1985-06-05 第102回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第9号
といいますのは、そちらから入ってくる入気量というのは少量でございますので、それよりもむしろ六片からの方を期待して吸い出しを考えたということでございまして、それを実際にかけたところによりますと、現実に現場を見た方、現場を見たというあれでございますと、通気の流れが今までは入気坑道の方に排気が出てきておったのが、逆に回り始めだというような状況も把握したというように聞いております。
といいますのは、そちらから入ってくる入気量というのは少量でございますので、それよりもむしろ六片からの方を期待して吸い出しを考えたということでございまして、それを実際にかけたところによりますと、現実に現場を見た方、現場を見たというあれでございますと、通気の流れが今までは入気坑道の方に排気が出てきておったのが、逆に回り始めだというような状況も把握したというように聞いております。
入気量は毎分四千五百立方メートルでございまして、従来この立て坑は、下部のほうの採掘あとを流送充てんするための材料を下部の三片坑道からこの第二立て坑を経由して坑外まで搬出しておったものでございます。
そういうような点から判断いたしますと、むしろいま使用扇風機をとめるのは、かえって危険ではないか、しかも、もしそこで使用扇風機をとめますと、宮浦関係から入ってまいります入気と、それから四ツ山から入ってまいります入気量が、それによって非常に減ってまいりますものですから、もし奥部に有毒ガスが流れる場合に、若干でも宮浦関係の入気と四ツ山関係の人気で薄めれば被害が少ないんではないか、そういうような判断をいたしまして
それからの送気量と各家庭におけるところの使用量の合計というものを日々見て行くと、非常にはつきりつかめるわけでありますが、そのことも何回も試みておりますけれども、送気のほうは正確につかめますけれども、毎日の使用量というものは、結局一月に一回のガスの検針をいたしておりますが、その日も一定の日じやない。月によつて二十日頃から月末までの間にガスの検針人が歩き廻つてやつておる。